不治の病

第152幕




それはいつもと変わらない朝のことである。
起床したまくらこは、まだ眠気の残るぼーっとした頭でいつも通りにトイレへと向かった。
床に置かれていた新しいトイレットペーパーを何とは無しに見つめていた時。




そこで事件は起こった。



その事件に驚愕したまくらこは一瞬で覚醒し、青ざめ、慌てて病院へ赴いたのだった…!









152-1 
医師「…………。」




152-2 
まくらこ「先生…!正直におっしゃってください!」

まくらこ「これは…これはやはり病気なのでしょうか!」
医師「…………。」
まくらこ「先生!!」






152-3 
医師「まくらこさん…落ち着いて聞いてください…。この症状は間違いなく…」




152-4 
医師「間違いなく慢性的な……、」











152-5 
医師「オルシュファン不足です。」











152-6 






ボンジュー!( ´ ▽ ` )ノ

知ってたよ!布団まくらこです!( ´ ▽ ` )ノ
慢性的にオルシュファン不足ともなるともう生活の一部というか自分の内臓の一つというかね!
日常にあるなんでもないことにオルシュファンを感じてしまうようになるんですね!
ちなみにトイレで起こった事件というのがまさにそれでしてね!

トイレットペーパーを見ていたんですよ!そこに書かれていたものを見てね、まくらこはぼーっとした頭で思ったんです!





152-28 
”オルシュファンのトイレットペーパーだ”と。


とってもイイ!ネピアだって!
あ、もうこれ病気だなーってね!思ったね!
治せません!FF14やめるまで治せません!治りません!治しません!!

きっと今、同じ症状で悩む同志たちが力強く頷いてくれたと信じています。




152-7 
それにしてもオルシュファン不足。

カラッカラです。
カラカラバザールです。ヴァーイミーツヴォーイです。

こんなに飢えているからブレスがワイルドしているゾーラの里の王子シドにときめかざるを得ないんです。
これはいけません。
早急に応急処置を施さないとそろそろ本気で大都会チョコボサーバーに赴きシャウトで「オルシュファンが足りねえ」と叫びそうです。
すれ違ったものに「おいオルシュファンみを感じるものを寄越せ、オルシュファン語りをさせろ」と襲う辻斬りならぬ辻シュファンもしてしまいそう。


というわけで今回は過去にも書いたような気がする「ムービーで観る!まくらこ的オルシュファンのここが好き!」を自分自身の治療用としてお送りしたいと思います!(・ω<)

ムービーは新生編から蒼天編の開幕まで使用します!
そのためイシュガルド入りしていない方にはネタバレになってしまうのでご注意ください!

いやっ!初めてのオルシュファンは自キャラで観るのっ!という心清き乙女はそのままブラウザバックトゥーザフューチャー!


では早速参りましょう!









まず、イシュガルド入りを果たし、蒼天編をクリアした方のほとんどが忘れかかっているかもしれないオルシュファンの事実を思い出させるとこから入りたいと思います。




いいですか皆様。








152-8 
オルシュファンは変態です。


ここが彼の一番残念なところであり一番イイところなのです。
え?そんなことわかってるって?本当に?本当にわかってる?
蒼天編ではちょっと美化されていたから忘れてたんじゃない?大丈夫?( ´ ▽ ` )





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変態っぷりが過ぎて「たまらん顔」も披露するほどの変態。

初めてキャラクターボイスが付いた時のムービーでは彼独自のモーションも追加されているなど、特別な待遇を受ける変態です。
まくらこ的に一番好きなオルシュファン変態ポイントはメインストーリーで出会って間もなくの時のセリフ。
「はあ、なんてそそる…鍛え上げられた肉体だ…!」とか「はあ…たまらないな…。お前と部下たちの、熱い吐息……イイ…。」です!

この「はあ……」が好き!
好きが高ぶって思わずため息が出ちゃうオルシュファン!
光の戦士の肉体を見てハァハァしてくれるのはこの時だけ。何回言ったか分かりませんがCV付きで聞きたかった。




152-11 
変態だと思いきや突然隊長らしくキリッとするギャップがずるい。

あんたそのオンオフっぷりなんなん。
ていうかどっちがオンなの。変態モードがオンなのってくらいずるい。
そもそも初めて会った時で28歳だから隊長に就いたのは最近のことではないはずだし、その若さで隊長を任せられてるという実力。
光の戦士がいるとフンスフンスしていて分かりづらいけど、絶対頭が良い。

情勢を把握し、冷静に判断できる頭脳を持ちながら好機と見れば一気に行動へ移す決断の早さがあると思うんですよね!
なおかつ考えが柔軟。



152-8 
でも変態。

たまらん!たまらん!!!
このギャップ好き!!
変態!だけど仕事ができる!でも変態!だけど頭が良い!でも変態!
もうずっとループしてられる!好き!


オルシュファンの好きなところはまだまだあります!
「風霜にわかに」のムービーでオルシュファン主観になるシーン!


蒼天編も含めてオルシュファン主観になるところはまくらこの知る限りでは2回なのですがこの1回目が好きなのです!
報告に戻った光の戦士を迎え入れるオルシュファンの視線の動きが、いかに彼が変態なのかがよく分かるのだ!

それがこちら!









152-12
すごい!上から下まで舐め回すように見てる!!



めっちゃ!めっちゃ見てる!
「一撃を繰る際の肉体のしなりなど……とてもイイ……。」と言いながら見てる!
やばい!アブナイ!
女性キャラクターならWMS!"割とマジでセクハラ"!(・ω<)




152-13 
そりゃ光の戦士もさすがに引きます。

自分の体を興奮気味に上から下までじっくりと見つめられたら居心地は悪いよね。
けどそんなオルシュファンでも好きなのです!




152-14 
だって純粋な筋肉バカだと分かるから!

執拗に部屋へ誘って二人きりになろうとするけど、行ったところできっと酒でも呑みながら冒険の話を聞きたがるだけだろうというのも容易に想像できるから好き。
いやらしさがない変態なのだ!!


……いやなんかニュアンスはいやらしいんだけど、本人は全くいやらしさを意識していないのがイイと言いますか( ´ ▽ ` )





152-15 
そしてまた繰り出される”突然の隊長っぷり”

こちらはパッチ2.3”エオルゼアの守護者”のムービーのワンシーンですね。
オルシュファンの私生活ってほぼ出てこないので貴重なシーンな気がする…。
ストーリーの中で見られるオルシュファンは友の筋肉が大好きな変態の部分と隊長として振る舞う部分が大体を占めると思うのですが、新生編後半から本質的な彼が垣間見えるシーンが出てきて個人的に好きなのです。

このワンシーンもその一つ!


光の戦士が協力するモードゥナの開拓団へ支援物資を贈ることが可能になったという情報を得てオルシュファンが言うセリフ。





152-16 
了解した。
物資の手配が整ったのは朗報だな。
ふふ、あいつの喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。


これです。これ。

「あいつの喜ぶ顔」!これ!!


FF14はオンラインゲーム。

プレイヤーの数だけ主人公の名前が違うのでCV付きのセリフの時は基本NPCは名前を言わずに「あなた」とか「お前」とか「あの人」とかで表現されます。

システム的にね!無理だよね!


しかしこのシーンではCVはないのです!だから名前呼びをしても良いはずなのに!

あいつって!!!!


親友フランセルのことも「あいつ」と呼ぶときもありましたが、出会ってからは基本「お前」かキャラ名で呼んでいたのでなんかすごい衝撃だったんですよね!!

「お前」呼びもちょっとドキッとしてたけど…( ´ ▽ ` )


蒼天秘話を読むと分かるのですが12歳の頃のオルシュファンは一人称が「オレ」で、言葉遣いもちょっとぶっきらぼうでした。

今では隊長として騎士として礼節をわきまえ、いわゆるよそ行きの顔というものを持っているのでその面影は感じられないのですが、友人である光の戦士には飾らずに本来の彼を見せてくれているように思えて嬉しくなっちゃうのかもしれません( ´ ▽ ` )なんか自分気持ち悪いな。


デスクの引き出しに書類を豪快に仕舞うところといい、実はかなり乱雑な性格だったらそれもまたイイ…。





152-17 

さて、書き始めたらキリがなくなってきたのでオルシュファンの好きなところラストは蒼天編開幕から。


光の戦士を匿い、しばらくの間ともに過ごした日々プライスレス。じゃなくて、そんな中ついにイシュガルドへ入れるようになったことを伝えに来たオルシュファン。

暁の再起を急ぐアルフィノを諫めて、丁寧な口調でアルフィノ、タタル、光の戦士に話し始める彼なのですが。

このムービーちょっとよく見てください。





152-18 

オルシュファン、我が友しか見てない。


確かに敬語で3人に向かって話しているはずなのにほぼずっと





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我が友しか見ていない。


視線を一切乱すことなく真っ直ぐに我が友。

なんかもいっそ清々しいほどのアルフィノとタタルさんアウトオブ眼中でちょっと不安になってくるレベル。


後ろからの視点で視線が見えないにも関わらず、真っ直ぐに光の戦士しか見ていないことがわかるほどのガン見っぷりなのです。

そんな自身の欲に忠実なオルシュファンが大好きすぎる。





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そしてとろけそうなほどにイイ声で言う「後ほど会おうぞ、友よ。」


これは是非ヘッドフォンで聴くべきです。

マジで声が優しすぎる。

この人本気で惚れさせに来てる。



でも一番驚いたのはこの言葉を受けての光の戦士の表情です。




ご覧ください。








152-21 

めっちゃ黒目がち。


みなさまご存知ですか!

人間、好きな人を見ると瞳孔が開き黒目がちになるそうですよ!


初めてこのシーンを見たまくらこは「おい待てどうしたお前!どうしてそんな恋に落ちた者の表情をしているんだ!おい!」と思いました。(※まくらこの目は腐っています)


明らかに表情に変化があるのです!

ここで「風霜にわかに」の時の光の戦士の表情を見てみましょう。





152-22 

いつもと変わらない優しい微笑みです。


なんてことはない普通の微笑。

なんならちょっと眠そう。



ではもう一度、ドラゴンヘッドでオルシュファンとともに過ごした後の光の戦士を見てみましょう。










152-23 

完全に心持ってかれてる。










152-24 

ドラゴンヘッドで何があったのですか!!!!


教えてください!

パッチ2.55から3.0までの間に!

オルシュファンと光の戦士に何があったのですか!!




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雪の家で!!一体何があったのですかーッッ!!!!





兵士たちはみな同様に口を閉ざし、そっと目を逸らすばかりで何も教えてはくれなかった。













152-26 

そんなこんなで以上「ムービーで見る!まくらこ的オルシュファンのここが好き!」いかがでしたでしょうか!



後から後から書きたいことが溢れて収拾がつかなくなってしまいました!

蒼天編のかっこいいオルシュファン、ケアルをしてくれるオルシュファンも好きなのですが、なんだかんだ序盤の変態度MAXなオルシュファンが一番素敵です!


深刻なオルシュファン不足でしたが、久々にムービーを見返したおかげで症状も少しは改善。









152-27 

されるはずもなく。



想いはより一層募り、ただただオルシュファンに会いたい。

オルシュファンと酒を呑み交わしながら夜を語り明かしたい。

そんな叶わぬ願いを再び抱いて、枕を濡らしながら眠ることになるまくらこなのでした。




オルシュファン、ああオルシュファン、オルシュファン。






布団まくらこでした( ´ ▽ ` )ノ







↓↓オルシュファン・・・・・。↓↓


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